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外壁塗装で集客できるホームページの作り方

このページでは、外壁塗装の会社が初めてホームページを作るとき、または古いホームページをリニューアルするときに参考になればと書いています。

ホームページを作る目的

外壁塗装という商売的に、成約に至るまでは大抵、「見積もり」の段階があります。
たまに、パッケージ料金●●円なんて打ち出し方をされている会社も見かけますがが、それでも細部の見積もりが必要であることが大半だと思います。
なので、外壁塗装のホームページの目的は、電話かメールフォームから「見積もりの依頼をもらう」ことです。
当然、大半のお客さんは何社かで相みつをとるので、ホームページを見てくれているお客さんの「何社か」に入ることが必要になってきます。
そのためには、「信頼性」、「他との違い」、「保証内容」などをホームページで伝えます。
ちなみに、ホームページで細かい数字や専門性の高い話をするとかえって混乱させてしまうので、そういう難しい話は見積もり依頼をもらった後に現地で直接話すというスタンスがいいと思います。

コーポレートサイトではなく、集客サイトを作る

僕たちホームページ制作会社は、ホームページの用途によって、「コーポレートサイト」や「集客サイト」といった呼び方をします。
コーポレートサイトは、お客様だけでなく、取引先、メインバンク、地域社会、求職者など、全ての人に見てもらうためのホームページです。
一方、集客サイトとは、外壁塗装を検討しているお客様だけに見てもらうことを想定し、メールフォームや電話番号などを設定します。
どちらもホームページの技術的なことは全く同じなのですが、見てもらう相手と期待する行動が違うため、ホームページで伝えるメッセージが全くことなります。
業績改善、売上アップ、集客アップを目指すのであれば、当然最初に作るべきなのは、集客サイトです。
もしホームページ制作会社に依頼するときは、「集客サイト」を作りたいと伝えましょう。
というのも、普通はコーポレートサイトの方が安く簡単に作れるので(制作会社は結果を求められないし、書くことが定型的に決まっているから)、制作会社に任せていると、見栄えだけは立派だけど、集客には全くつながらないコーポレートサイトができあがってしまいます。

外壁塗装会社のHPに必要な項目とは?

外壁塗装で、お客様から選んでもらうためには、最低限以下のような項目、コンテンツが必要だと考えています。

トップページ
サービスの紹介
他社との違い
独自の強み
過去の施工事例
代表者の挨拶
会社概要
お問い合わせフォーム
個人情報保護方針

など。
これらは必要最低限のもので、伝えられることがあるならば、もっと加えても構いません。
よく、「お客さんは文章なんか読まない」なんて聞きますが、そんなことはありません。
外壁塗装は、大きな買い物です
真剣に比較検討している方は、ホームページに隅から隅まで目を通します。

他社との違いを伝える

外壁塗装は安い買い物ではないし、一生の間で多くても数回しか行わないので、どの会社に仕事をしてもらうか、必死に比較検討します。
問い合わせをもらってから他社と相見積もりになるのは当然ですが、問い合わせをもらう前の段階でも、比較されて、足切りをされています。
その足切りをクリアし、相見積もりに持ち込むのがホームページの役割です。

では、ライバル会社とホームページを比較されて、見積もり依頼をしてもらうには何が大切か。
一言で言えば、「違いを伝える」です。
違いがあるから、「この会社はちょっと違うから話を聞いてみよう」という気になります。
リンゴとリンゴを比較しても値段の違いしか分かりませんが、リンゴとオレンジなら、ちょっと両方試してみようという気になるようなものです。
違いを出す方法も色々ありますが、理想を言えば、会社の強みを出します。
技術の違い、経験の違い、仕入れの違い、材料の違い、ビジネスモデルの違い・・・
ライバル会社と比較されて、このような違いが明確にあるのなら、それが、お客さんにとって見積もりをお願いする理由になります。
とはいえ、外壁塗装は違いを出すのが難しい業種です。

塗料はメーカーの違いぐらいで、だいたい同じ。
技術の違いは、なかなか伝わらない。

それが普通です。
外壁塗装は、お客さんに分かりやすい差別化をするのが、めちゃめちゃ難しい業種の一つです。

ではどうすればいいのか。
少なくとも、その答えの一つは、「信頼感」だと思っています・

外壁塗装のHPは信頼感が9割

外壁塗装の会社は、残念ながら、信用されていません。
頑張っている会社が増えたので、昔よりもずっと良くなったといいますが、それでもまだまだ手抜き工事やずさんな仕事が横行しています。
消費者センターに相談される件数も、年間で数千件に及びます。
だからお客さんは、信用できる会社をビクビクしながら探しています。

当然、あなたの会社のマイナスイメージからスタートです。
だから、外壁塗装のホームページは、細かい技術の差や塗料の性能などを伝えるよりも、まずは「信頼感」を伝えることがめちゃめちゃ重要です。
信頼感の大きさが、他社との違いになるのです。

ホームページを作るときに用意するもの

会社ロゴ

会社ロゴは、通常ホームページの左上や、最下部などに配置されます。
すでに会社ロゴを持っているのなら、それをデータごろ制作会社に渡せばOKです。
ロゴを作ってないのであれば、会社名だけをシンプルに配置するということもできますが、せっかくホームページをつくるのであれば、この機会にロゴを作ってもいいかもしれません。
一度会社ロゴを作っておけば、名刺やチラシなど他の印刷物にも使うことができます。
普通のホームページ制作会社なら、追加の料金を支払えばロゴを作ってもらえるはずです。
会社のイメージや社長の理念を表すような、カッコイイロゴを作ると、愛着も沸いてきます。

社長の写真

社長の写真はぜひとも用意しましょう。
社長の顔も見せられない会社では、お客さんは信用してくれません。
宣材用の写真がないのであれば、きちんとカメラマンに撮影してもらいましょう。

スタッフ(職人)の写真

スタッフの写真もあればさらに好ましいです。
職人の写真を撮影すると、どうしてもコワモテに見えてしまうので、みんな笑顔で写ることに気を付けるべきです。
ホームページ制作会社に相談すれば、カメラマンを用意して社長やスタッフの写真も全て撮影してくれると思います。

社長の想い、メッセージ

「社長の言葉なんて誰も読まないでしょ」なんておっしゃる方がいますが、これ結構大切で、お客様に読まれる部分です。
素人のお客さんにとって、外壁塗装の塗料や技術の違いは分かりにくいものです。
だから、ホームページに書かれた社長のメッセージを読んで、どんな人が経営しているのか、何を大切にしているのか、といった「人」の部分で信頼できるかどうかを判断しようとします。

施工事例

施工事例は会社の実績を伝える重要なコンテンツです。
できればビフォーアフターの写真も用意してください。
ビフォーアフター写真は同じ角度から、結果が分かりやすいように撮影してください。
いちいちカメラマンに撮影してもらうわけにはいかないので、現場の職人か営業マンがスマートフォンで撮影すれば十分です。

ホームページを無料で作るには?

創業時などでお金がないという場合は、どうしても無料でホームぺージを作るしかないというケースもあるかもしれません。
そんな場合は、以下のような無料サービスがあります。

無料ホームぺージサービス

jimdo
WIX

無料ブログ

アメブロ
ライブドアブログ
はてなブログ

無料で作ることをお勧めしない理由

とはいえ、基本的に壁塗装会社のホームページを無料で作るのはお勧めしません。
無料で作ると、以下のようなデメリットがあるからです。

・お客様からの信頼を得られない(無料で作ったHPは屋台で商売をするのと似たようなものです)
・業務に関係のない勉強をするのは時間と労力の無駄(htmlとかCSSとか覚えるの面倒じゃないですか?)
・問題が起きたら解決できない(色々いじってるうちにレイアウトが崩れてしまったるけど直し方が分からないとか)
・成果の出せる方法が分からない(これ重要。制作会社なら常識としてい持っているノウハウを知らないで作るのは危険です)

やむにやまれず無料で作ったとしても、せめて、せめて!!、広告ぐらいは外しましょう。
自社のホームページに漫画アプリや生命保険の広告が入っていたら、まともに商売しているようには見えません。(広告を外すと無料じゃなくなりますが)
そして、できるだけ早く、HP制作会社に依頼して、自社のドメインでホームページを運営することをお勧めします。

どこの制作会社に依頼するか

ホームぺージ制作会社に依頼するとしても、ちょっと調べただけで沢山出てきます。
値段も全然違うし、言っていることも全く違う。
詳しくない方にとっては、迷うところです。

ホームページ制作会社の種類と料金の目安

ホームページ制作の会社には色々種類があります。
大きく分けると、
(1)格安の制作会社、
(2)システム設計に強い制作会社、
(3)デザインに強い制作会社、
(4)マーケティングに強い制作会社
の4つです。もっと細かく分ければいくらでも分けられるのですが、まあ大体こんなものでしょう。

結論から言ってしまうと、外壁塗装のホームページ制作は、(3)か(4)が向いていると思います。なぜか。

格安のホームぺージ制作会社

まず、(1)の格安の制作会社ですが、大抵の会社はちゃんと商売をしてて、それなりのホームページを作ってくれると思います。
料金の目安は、15万円~25万円といったところでしょうか。たまに、初期費用ゼロ円といった会社も見かけますが、当然、毎月の料金がそれなりにかかってくるので、総額でいくらなのかはしっかり見ておく必要があります。

ただし、安く作れる分、原稿やキャッチコピー、写真素材などは自前で用意する必要があるし、サイトのボリュームという点でも不足しがちです。
とりあえず問い合わせの窓口としてHPを持っておきたいというのであればまずは格安制作会社でいいかもしれませんが、本格的に集客をしたいのであれば、どうしても力不足になるかと思います。

システム設計に強い制作会社

システム設計に強い制作会社は、主に業務システムとウェブを連携したり、独自のポータルサイトやSNSを構築するのが主な業務です。
いちがいにまとめてしまうのもなんですが、技術力が突出している分、マーケティングやデザインへの意識が低いことがままあります。
料金は、システム構築込で100万~数千万です。
外壁塗装会社のホームページを構築するのに複雑なシステムを構築する必要はないので、こういった会社に依頼する必要はありません。

デザインに強い制作会社

チラシやパンフレットなどのデザイン会社から参入してきた会社が多いイメージです。
そういう会社は、セールスやマーケティングに理解が深い事が多く、対象がウェブになってもきちんと考えて作ってくれます。
ただし、たまにデザインだけを追求する芸術家のような会社も存在します。
芸術と商売は違います。芸術家の考えていることは、美しいアートを作ることで、あなたの売上ではありません。
そのあたりの見極めはしっかりした方がいいと思います。

マーケティングに強い制作会社

マーケティング会社は、「ホームページを作る」のではなく、「集客の仕組み」を作ることに注力します。
ホームページは、その手段のひとつ二しかすぎないと考えます。
チラシがあり、看板があり、紹介制度があり、ホームページがある。
だから、ちゃんとした会社ならば、ホームページを作るだけでなく、「広告とどう連携するか」「最終的に利益はどうなるのか」といったことまで提案してくれます。(うちがそうです)

月額料金はいくらかかるの?

ホームページの維持費は、(1)絶対に必要な料金と、(2)制作会社にサポートをお願いする料金、の二種類に分けられます。

絶対に必要な料金

ホームページを公開し続けるために、絶対に必要な料金には、サーバー代とドメイン代があります。

サーバー料金

特殊なシステムを導入したり、月間数百万PV以上のアクセスがある場合は高機能なサーバーが必要となりますが、中小企業が作るごく一般的なホームページならば、月額500円〜3,000円程度です。

メイン料金

ドメインの種類とドメインの管理会社によって異なりますが、年間1,000円~10,000の間が一般的です。
それほど高額なものではありません。

ホームページ制作会社にサポートをお願いする金額

ホームページを公開して運営していくと、様々な問題や分からないことがでてきます。
また、ネット広告や別のウェブサービスを利用したいと思ったときに、誰かに相談したい、というケースがでてきます。
インターネットやウェブの仕組みが苦手な方は、ウェブの専門家にいつでも相談できる体制があると、安心できます。
そういう方のために、月額5,000円~30,000円程度でウェブに関するあらゆることをサポートする制作会社もあります。

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[この記事を書いた人]
須藤 健之(すどうたけゆき)
株式会社クロスライン代表取締役。
グーグルアドワーズ認定資格者
1977年、千葉県生まれ。
日本大学経済学部卒業、大手総合スーパーに8年勤めた後退職。 2007年、株式会社クロスラインを創業。
地域ビジネスを営む中小企業に、ウェブからの集客、利益増の方法を提案。