建設業がネット集客する3つの方法

このページでは、建設業のネット集客についてお伝えします。

建設業のネット集客は、

の３つが代表的な方法です。

1.自社ホームページで問い合わせや見積もり依頼をもらう

ネット集客といえば、まずやるべきことは自社のホームページを充実させて、お客さんから直接お問い合わせや見積もり依頼を獲得する方法です。
自社ホームページで成果を出すためには、単にホームページを作ればいいというわけではありません。
（１）売れるホームぺージを作り、（２）有力な見込み客のアクセスを集め、（３）データを見ながら改善を繰り返す。
の3つのステップが必要です。

売れるホームページを作るには

などが必要です。
詳しくは以下の関連記事にまとめています。
建設業が自社ホームぺージで集客する方法
外壁塗装で集客できるホームページの作り方

有力な見込み客のアクセスを集める

素晴らしいホームページを作ったところで、見てくれる人がいなければ反応はありません。
ホームページを作ったら、アクセスを集める努力が必要です。
一つは検索エンジン対策、もう一つはネット広告です。
詳しくは、以下の記事でまとめています。
建設業のSEO集客戦略
リフォーム会社がネット広告で集客する方法
外壁塗装会社がネット広告で集客する方法

データを見ながら改善を繰り返す

ホームページは作ったら終わりではありません。
新人営業マンを育てるように、ホームページも改善を繰り返していけば、みるみる成長してきます。
その改善をするためには、勘や雰囲気ではなく、アクセス解析ツールを使って、きちっと数字を確認しながら行うのが鉄則です。

2.紹介サイトから見積もり依頼をもらう

紹介サイトとは、工事を検討しているお客さんが数社の見積もりをまとめて受け取ることが出来るサービスです。
あなたの会社も、そこに登録すれば見積もり依頼を受けることができます。
しかし、一括で見積もりを求めるような人の大半は、職人の技術や質などに興味がなく、値段だけで決めてしまいます。
そして、場合によっては十数社との相見積もりです。
見積もりの手間がかかる割に、成約に至るケースは少なく、仮に成約したとしても、かなり単価をおさえた結果となります。
どうしても仕事が欲しいというのならばいいかもしれませんが、利益を増やして業績を改善したいという会社にはあまりお勧めしません。

3.SNSで集客する

今の時代、フェイスブックだツイッターだインスタグラムだと、様々なSNSが普及しています。
業界によっては、このSNSを上手に使って、収益を拡大している会社もあります。
しかし、残念ながら建設業界では、あまり効果がありません。

理由は色々あるのですが、一番大きいのは「建設業のサービスがSNS上で拡散しにくい」からです。
SNSで拡散しやすいのは、美味しそうな焼肉の写真だとか、面白そうなアトラクションといった驚きがあるもの、見栄えがするものです。
しかし、ごく普通の家庭のトイレを取り換えた写真や、屋根を修繕した写真が、数百人、数千人に広まることは、ちょっとあり得ません。

ただし、趣味に関わるものだったり、見栄えのするサービスならSNSの活用は意味があります。
例えば、茶室や防音室を作ったり、ペット向けのドッグランを作ったり、独特な趣向で塗装をしたようなケースです。
そのような施工を得意とする会社ならば、SNSを活用して露出を増やせば、同じような趣味を持つ人が、遠方からも問い合わせしてきてくれます。