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リフォーム会社がネット広告(PPC、リスティング広告)で問い合わせや見積もり依頼を増やす方法

このページでは、リフォーム会社がPPC広告(リスティング広告・ディスプレイ広告)を使って、ホームページにアクセスを集め、問い合わせ、見積もり依頼を獲増やす方法をお伝えします。

一ヶ月の広告費はどれぐらい必要なのか

ネット広告に興味を持った方は、まず、どれぐらいのお金がかかるものなのか、気になるのではないでしょうか。
結論から言ってしまえば、広告費はあなたの自由です。
ネット広告は、投資する金額を自由に設定できるのが大きな特徴だからです。
1ヵ月に1万円以下に設定することもできるし、1ヵ月に数百万円、もしくは数千万円規模に設定することもできます。

だから、はじめてネット広告を始めるリフォーム会社は、いきなり大きな金額を使うのではなく、身の丈にあった金額で、少しずつ始めればいいでしょう。
とはいえ、あまりに少ない金額でチビチビやっても時間がかかるし、逆に失敗しやすいこともあります。
一例をあげると、年商1億円ぐらいの会社なら粗利がだいたい3千万円として、まずは一ヶ月10万円ぐらいから始めるのが適正ではないでしょうか。
1年間で120万円の広告費ですね。
このぐらいの規模で初めて、改善を繰り返し、売上・利益に貢献していると実感したら、徐々に広告費を増やしていくのが基本的な考え方です。

広告予算による運用方針

10万円以下の場合

10万円以下の運用で成果を出すならば、アドワーズとヤフープロモーションの両方で、
(1)成果に直結するキーワードに対して検索広告を出す
(2)訪問者に対してリターゲティング広告を出す
のが成果を出しやすい方法です。
リフォーム会社の営業エリアはせいぜい半径30キロぐらいなので、営業エリア内の地名を入れるのは必須です。
ほとんどの場合h、これだけで予算を消化してしまうので、チャレンジ的な広告は出すことができません。
事業を安定させるならそれでもいいですが、事業を成長させたいのなら、成果が出始めたときにそこ止めるのではなく、予算を増やして拡大していくのがコツです。

10万円以上~30円未満

10万円以下の場合と同じく、アドワーズとヤフープロモーションの両方に、コアキーワードを出稿し、リターゲティングを設定するのが基本戦略です。
ただし、予算に余裕がある分、より積極的な広告運用が可能になってきます。
例えば、
・営業エリアを広げる
・購入意識の低い人にも広告を出稿する
・A/Bテストに予算を振る
といった施策です。
はじめはどうしても効率が悪くなりますが、トライ&エラーを繰り返しながら地道に運用を続けることで、より業績に貢献できる広告運用が可能になります。

40万円以上

1ヵ月の広告費が40万円を超えるぐらいになると、かなり大胆な広告戦略を作ることができるようになってきます。
まずはアドワーズ、ヤフープロモーションの両方でコアキーワードを出稿するとともに、他に可能性のありそうなキーワードを探っていきます。
さらに、フェイスブックやインスタグラムといったグーグル・ヤフー以外のメディアにも広告を出稿して、いきます。
ディスプレイ広告は、リターゲティングだけでなく、インタレスト広告など「人に出す広告」を使って広く反応を見ることもできます。

ターゲットの設定

地域設定

リフォームを依頼するお客さんは、地元の業者を望む人が多いので、広告の出稿エリアはあまり広げ過ぎないほうがいいでしょう。
アドワーズの場合は中心地点(普通は本社の住所)からの距離で設定できます。
営業エリアや、地形によりますが、リフォーム業の場合は。おおむね起点から半径30キロメートル程度が良いと思います。
ヤフースポンサードサーチの場合は、市町村の名称で設定押します。

年齢設定

リフォーム会社の広告は、持ち家、または投資用のマンション、アパートを保有している層を狙うので、コアとなるターゲットは40~60代です。
20代は切り捨ててしまって、30代以上を設定しておけば無難です。

所得設定

グーグルアドワーズの場合は、所得の設定をすることができます。
年齢と同じく、持ち家を持っているという時点で一定以上の所得がある可能性が高いので、下位20%ぐらいを切り捨ててしまってもいいかもしれません。

性別

家庭によって意思決定者が異なるので、男性と女性を分ける必要はありません

検索広告(リスティング広告)の設定

リフォームは提供できるサービスが多いので、どの商品を中心に広告を出すかよく考えるべきです。
いきなり高額商品(水回りや外壁塗装など)を狙っていくのか、それとも小さな仕事(パーツ交換など)をまずはとって大きな仕事に繋げるのか、会社の強みと戦略に応じてやり方がかわります。
どんなキーワードでもいいから、とりあえずトップページに誘導するというのは、あまり良い作戦ではありません。

クリック単価

リフォームはPPC広告の競争が激しい業界なので、クリック単価も高騰しています。
重要なキーワードでは1クリック400円~800円程度必要です。

広告文の設定

台所のリフォームをしたい人とと、階段に手すりを着けたい人は、検索ワードも反応する広告文も全く違います。
だから、広告文は、検索ワードに合わせて細かく設定します。
地域名と、提供するサービスの名称をいれるのも重要です。
さらに言えば、他社と比較されたときに、決定要素となる独自の強みを含むと効果的です。

ディスプレイ広告の設定

ディスプレイ広告は、高額商品を検討している人の購入タイミングに合わせることが難しいので、リフォームにはあまり向いていない広告形態です。。
ただし、一度HPを訪問してくれた人にだけ広告を出稿すうるリターゲティング広告は出す価値があります。
また、予算に余裕があり、HPから見積もり依頼までの流れができているならば、アドワーズの「購買意欲の強いユーザー」などを試してみるのもいいでしょう。

ランディングページ

広告をクリックした先にあるページをランディングページと呼びます。
リフォーム会社のネット広告のランディングページは、単純にトップページに設定する場合と、個別のサービスを説明するページに設定する場合があります。
広告運用とランディングページは車の両輪のようなもので、どちらが欠けても成果は生まれません。
きちんと作りこみ、テストをしながら成約率の高いランディングページを作ることが、結果的に広告費を減らし利益を増やすことに繋がります。

スマホ対応

外壁塗装のお客さんは年齢層が高めですが、それでもスマホからの訪問が50%程度はあります。
通勤電車の中や、寝る前の布団の中など、隙間時間にリサーチをするお客さんも多いので、スマホ対応は必須です。

デザイン

リフォーム会社を探すお客さんは、悪徳業者に騙されるのを不安に思っています。
ですので、ランディングページも奇抜なデザインより、信頼感のあるデザインの方が反応がとれます。

USP(独自のウリ)

ランディングページで、他との違い、独自の強みをきちんと伝えましょう。
沢山あるリフォーム会社の中から、あなたの会社が選ばれるためには、他との違いが明確である必要があります。
違いがなければ価格競争で勝負するしかありません。

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[この記事を書いた人]
須藤 健之(すどうたけゆき)
株式会社クロスライン代表取締役。
グーグルアドワーズ認定資格者
1977年、千葉県生まれ。
日本大学経済学部卒業、大手総合スーパーに8年勤めた後退職。 2007年、株式会社クロスラインを創業。
地域ビジネスを営む中小企業に、ウェブからの集客、利益増の方法を提案。